うちには、「しんせつなともだち」があります。
たまたま見つけたこの絵本。うさぎの服装が、我が家の「しんせつなともだち」と似てるなぁと思って借りてきたら、お話もそっくりでした。
こちらのほうが文章が長いです。そして、文章がリズミカルかな。
親切なうさぎが、友達を思い、にんじんを届ける。友達が、また友達を思い、そのにんじんは、友達づてにまわりまわって、自分のところへ。
「ああ、ともだちっていいなぁ!」最後は、この言葉で締めくくられていますが、まさに、友達っていいなぁです。
でも、うちの息子。この結末を見て、
「お母さん、自分のところに返ってくるんだったら、にんじんをあげた意味がなかったね。」
その言葉には、がくりときましたが、6歳児には、まだ友情を語って聞かせるには難しいかな。
でも、繰り返し繰り返しのお話は、子供が大好きなパターンですね。
この後、どうなるのかな、って考えながら聞くのが楽しいみたいです。子供うけします。
ちょっと文章が長いと思うようながら「しんせつなともだち」のほうがオススメです。