私の住んでいるさいたま市では、赤ちゃんに一冊絵本をプレゼントしてくれるサービスがあります。その名も「ブックスタート」。そこでいただいたのがこの「じゃあじゃあびりびり」。絵本と言えば、どんなに短くても一応ストーリー的なものがあると思い込んでいた私は、この本は読んであげていても張り合いが無く、一瞬つまらなく感じました。でも、担当してくれた書士の方は、赤ちゃんにはまだストーリーは必要じゃないこと、繰り返されるリズミカルな発音が楽しいこと、色鮮やかな色彩に惹きつけられてしまう事などを説明してくれました。多くのママたちにも、ファーストブックとして薦められているこの本だそうです。うちの息子も、飛行機と踏み切りのページには釘づけです。ねこにゃーにゃーのページではニヤッと笑います。最初は無反応でも、だいたい9ヶ月ころから急に好きになってくれましたよ。