1歳半の娘の1番のお気に入りです。
初めて読んだときは、きんぎょが見つけられず「?」という反応でしたが、
今では自分で本棚から出し、ページをめくり、きんぎょを指さし、「いたっ!」と大興奮です。
得意気な娘の顔に思わず笑っちゃいます。
金魚鉢から逃げ、最後にたくさんのきんぎょがいる池にたどり着くのですが、
そのたくさんのきんぎょの中で逃げた主人公のきんぎょだけ目が白いふちどりで他のきんぎょと違います。
最初は違いが分からず、適当なきんぎょを指さし、「いた!」と言っていた娘が
いつのまにか違いに気付き、目のふちどりが白い主人公のきんぎょを指さした時は感動しました。
さらに娘が「あっ!あっ!」と指さすきんぎょを見ると、目のふちどりが白い主人公のきんぎょとも違い、
1匹だけ笑い目のきんぎょでした。私も娘に言われるまで気付かなかったのでビックリです。
娘の成長を感じることができた、私にとってもお気に入りの1冊です。