探し物絵本です。
あの有名なミッケが、年齢のためか、まだ存分には楽しめなかった様子の息子の為に、こちらを読んでみました。
息子は、パッと見て、「おもしろそうな絵だね〜!!」
お、好感触か? と思いきや。
「さがしてみる?」「さがしてみなーい。絵がおもしろそうって言っただけ」
ちょっとがっくりの母でした。
でも、やっぱり探し物絵本は気になるようで。
「これしよ」と、いくどとなく持ってきます。
この絵本がミッケと少し違うのは、探すものが、前のページにちゃんとあること。
やはり、探すものが、言葉だけでなく、具体的に描かれているほうが、小さい子にとっては探しやすいようです。
もちろん、探し物絵本といっても、この絵本は長谷川さんの絵本なのですから、
ただの探し物絵本で終わるはずがありません。
探す事以外の部分も、存分に楽しめます。
ただ…これは、私たちだけかもしれないのですが。
大好きな長谷川さんの絵なのですけど、
これが、探し絵本となると、パワーが線からはみ出ているような、勢いのある絵ゆえに、ちょっと探しにくいきらいもあるような。
あ、みつけた! でも…ホントにこれで合ってるのかな?とまた探してしまう。
実はいまだに、トイレも、じいちゃんもよしえちゃんも、いまいち自信がありません…。