「ぼく」の机の下には、小さなお化けがいて、いつでも自分の見方をしてくれ、いろんな魔法で、自分の思い通りになる・・・というお話。けれど、その魔法は自分しか分からず、他の人にはわからないという事でした。
子どもの頃、私も、思い通りにいかない時に、こんな事が出来たら良いのになと良く思った事があります。「ぼく」は、お化けがかなえてくれていると信じているみたいですが、きっと、そんな気持ちが生んだ妄想だろうなぁ〜と思いました。けれど、子供らしくて、とても可愛らしく思えます。
絵も、わかりやすく、見ていて面白いと思いました。