実はバーバパパのキャラクターについては詳しくないのですが、この1冊でずいぶんキャラクター(ファミリー)を覚えることが出来ました。
巻末に「これはだれ?」のクイズがあるので、子供たちと復習も出来ました。
バーバパパ家族の友達の双子が、学校へ上がるときに、付き添って学校へ行ったのが事の始まり。
大人のいうことはまったく聞かず、やりたい放題の子供たちを見て、バーバパパたちは教育のありかたについて考えます。
大人が見れば難しいテーマですが、子供たちは純粋に楽しんでいるようでした。
だって家を作ったり、思いっきり絵を描いたり、演奏したり、観察したり…こんな学校は楽しそうですものね。子供たちは「ぼくはどの教室がいいかな〜」と目移りしているようでした。
子供たちのワクワク精神を引き出してくれる絵本だと思います。
小さい子には理解しづらいかもしれませんが、5歳くらいからは楽しめると思いますよ。