2月しょっぱなにある楽しみな行事と言えば、節分ですよね。娘が幼稚園に入り、この時期に豆をまいて、いつもは全く気にしない?鬼を退治するんですが・・・私自身、この意味がよくわからなかったので、絵本での勉強を兼ねて、図書館から借りてきました。
最初に登場する背景は、今からひと昔前の着物を着た子供達や囲炉裏のある家ですが、最後には現代にすーっと飛んで、幼稚園での豆まきシーンになるので、そこが良かったと思います。
親のほうが知識不足で子供に教えてあげられないので、この本はとっても助かりました。
鬼が悪さをして病気にならないように、無病息災の願いがこめられていることを、この絵本の内容から、はじめて知りました。
娘は黙って、聞いていました。
鬼の出てくるところは、秋田の「なまはげ」と重なって、迫力がありました。
この絵本の他、ひなまつりやこいのぼりなど、季節の行事の由来がわかるシリーズになっています。
また、他の絵本も読んでみようと思います。