アフリカの昔話「おおぐいひょうたん」を読んだ後「怖いけれど面白い」と思いましたが、このお話もそうです。
息子は「おにのくびが消えたところがおもしろかった」そうです。理由は読んでのお楽しみです。昔話はお話に一定のリズムがあるように感じます。昔から語りつがれているだけに、面白いのでしょう。
おにのくびにかみつかれて離れられなくなってしまったおとう。おとうとおにのくびの珍道中は気の毒ですが、笑いを誘います。「おおぐいひょうたん」もそうですが、話に追いかけっこの要素があるものは、次がどうなるのかとハラハラしますが同時にワクワクもします。
私はこの話を初めて読んだのですが、面白かったのでオススメします。