夫がかなり前に購入した本。
それを、2歳11か月の息子と読みました。
気難しいドワーフじいさんが、やむを得ず動物たちと家づくりをする話。
おじいさんの意図に反して、どんどんたくさんの動物たちが関わってきて、
手伝うかわりに自分の部屋をつくってしまいます。
だけれど、最後はとうとう。。
シンプルだった家が、どんどん建て増し建て増しされて、複雑になっていくのが、
そして、動物たちがどんどん増えていくのが、
温かく楽しかったです。
絵がかわいいし、そしてかなり精緻。
断面図も平面もかなりしっかりできています。
ドワーフじいさんがさいしょからちゃんと模型をつくっているところが本格的です。
作者の方の経歴を見ると、設計をされていたのですね。
とするならば、結構図面もきっちりされていますし、模型をつくりながら、
絵を描かれていたのかもしれません。
息子も結構喜んで読んでいました。