先日、幼稚園年中さんになった息子が、幼稚園から借りてきました。
早速、一緒によんでみると・・・
泣き虫な男の子が、ライオンさんの登場で頑張っていろいろなことに挑戦して、苦手なことを克服していくというお話です。
息子にはラチという男の子が、自分とリンクしていたように感じたのかもしれません。
年中さんになり、新たにお友達が増え、担任の先生も変わり戸惑いもあったのでしょうか、なぜか4月いっぱいは「ママ、幼稚園にいといて。」とおお泣きする息子。そんな折にこの絵本を一緒に読んで、息子もこの絵本から勇気をもらったのでしょうか・・・。
「ママ、このライオンさん作って。」というのです。
ライオンがついていたら、ぼくも幼稚園頑張っていけるという息子の言葉に、その夜、息子たちを寝かしつけてからライオンのマスコットを作りました。
朝、息子は起きるなりライオンのマスコットを放しません。そしてその日から、息子は私のつくったライオンのマスコットを幼稚園に持っていくようになり、元気に幼稚園に通園しています。
この絵本に出会って、息子は勇気をもらい、そして自分も頑張ろうと思ってくれたんだな〜!と考えると、とってもうれしくなりました。
我が家にはこの絵本がまだないのですが、近々我が家の本棚に加えたいと思っています。