最初は「なんだ、これ?」って思ったことでしょう。
それとも、そういうふうに見てしまうのは大人だけで、子供はすんなり入っていけるのかな。
無造作にちぎられたような色だけの絵には、目もなければ、口も鼻もない。
でも、ちゃんと、あお君ときいろちゃんが、友達と遊んだり、飛んだり、はねたりする様子が目に浮かぶようだから、すごい。
そして、うれしくてうれしくて、2人が一緒になって、緑になっちゃたt、なんてすごいですね。
緑になった後、どうやって戻るのかと思ったら、青い涙と黄色の涙に別れて、ほら、もとどおり。
ほんと、いろんなふうに想像が働いて、見る時々で、いろんな楽しみがある絵本ですね。