いい!という評判は以前から聞いていたのですが、バレンタイン時期に読む本を探していて、この絵本を再び読み直してみました。本当にすごい!絵本ですね。
ただの青と黄色の絵の具の点が、レオ・レオニの魔法にかかると、意思や感情を持った「あおくんときいろちゃん」に生まれ変わります。二人だけではなく、友達や、二人のお父さん、お母さんも、生き生きと、伸びやかに絵本の中で確かに存在しています。読んでいてすごく不思議で、子供のように、とてもワクワクしました。
この絵本をごく自然に受け入れることのできる、子供たちの柔らかな感性を大事にしていきたいですね。
これから先、何十年も、この絵本は世界中の子供達に愛され続けることでしょう。