日曜学校の読み聞かせで娘に読んでいただいた一冊です。
ちょうど5歳の娘くらいの女の子が主人公。
池のはたに腰掛けて、いろんな動物とお友達になってあそぼうとするも
うまくいきません。
カエルさんに、カメさんに、リスさん、ウサギさんもみーんな逃げてしまい、
悲しい女の子。
でも一人で悲しく座っていると、
逃げて行ったお友達がどんどん集合します。
女の子が怖かったんだね!
静かになったから、みんな近づいてきたんだね!
動物さんが逃げていかないように、そーっとね!
と、あたかも絵本の女の子と動物たちが側にいるかのように、
小さい声でコソコソとお話をしながら、息をひそめながら
みんなと一緒に読めた一冊、とっても楽しかったです!
中には大きい声を出す男の子がいて、
「そんなに大きい声出したらまたみんな逃げちゃうよ!」と注意(笑)。
読み手のこちらも、思わず息をつめて見守ってしまうような、
聴衆も絵本と一体になれる、そんな素敵な絵本です!