小さいサイズのかわいらしい絵本です。
鉛筆で描かれたようなシンプルな絵に、赤い色が効果的に使われていて、クラシカルな雰囲気ながらしゃれています。
はじめは小さかった赤い傘が、どんどんどんどん大きくなっていて、みんなで雨宿り。
雨がやむにつれて順番にみんなが出て行って、最後は小さな傘に戻ります。
シンプルですが、たくさんの動物が出てきて楽しい。
4歳の娘はあまり興味を示しませんでしたが、2歳ころ、とても傘に執着していたときがあったので、その頃に読んであげればよかったな、と思いました。
下の娘に傘ブームが訪れたときには、必ず読んであげたい一冊です。