翻訳もので
小さい絵本、
黒、白で描かれた中に、
ひときわ目立つ赤い傘。
これがとても印象的です。
お天気が変化していく経過とともに、
動物たちが増えていく数字、
それに合わせて赤い傘も大きく描かれて、
また1匹ずつ さよならしていく。
シンプルなストーリーなのに、
赤い傘がとても可愛く、
大切に思えてきました。
あとがきにあった
作者のことば、
「目に見えるものをモデルにスケッチするのではなく、
心に感じるものを見る」
素敵な言葉です。
子どもも大人もこのことを
大切に受け止めたいと思いました。
オススメです。