ナビのポイントがたまり
息子たちとどの本にするか相談して決めました。
長男が以前に読んだ時は、まだ世界史的な視野からの興味は少なくて
昔こういうことがあったという物語的な感想だったと思います。
今回、長男が欲しいと思った理由は「天動説」と「地動説」への興味からで、
最初の物語部分だけでなく、最後の解説まですっかり理解できる年齢になったことに、親として時の流れを感じました。
絵本のカテゴリーを超えない物語性がありながら、
地動説だとなぜつじつまが合わなくなるかということを、
歴史・科学的事実を織り交ぜながら、わかりやすく説明してるところがいいです。
安野さんの絵が芸術的なところも素晴らしいです。
家庭の本棚において長く読める一冊だと思います。