おうめばあさんが、じろっぺの寝小便を治すようおじぞうさんに願をかけます。すると、そなえものの大福に地蔵がたらしたよだれに転んだ犬から、どんどん違う生物にいろんな波及をしていき、最後は、牛にじろっぺがオシッコをかけられて、寝小便が治る、、、という話。
経過というか経緯が長い。3歳には長すぎ。
しかも方言なので、途中でママが翻訳しながらの読み聞かせでした。「しょんべん」「かぶら」とか普通は使わない単語や、「ねたぶけた」という意味の分からない方言(絵から見ると走る、か起きる、っていう意味っぽい)などもあって、正直言ったら読みにくいです。
タイトルになったおじぞうさんの出番が、最初の願かけと最後に感謝されるところしかないのは少なくて面白いかも。