これも、パパが借りてきて読んでくれた絵本です。
みんなから、名前ではなく「うさちゃん」と呼ばれるのが、イヤでたまらないジャンは、世界一のわるになって、うさちゃんなんて呼ばせないようにしようと考えます。
とうとう銀行強盗までしてつかまり、ろうやへ入れられ、そこでもっと小さいジムに出会います。ふたりは・・・???
子ども扱いされたくないばっかりに、ちょっぴり悪びることはわかりますが、銀行強盗まで?!という展開には、さすがにあきれてしまいます。しかも、こんなに簡単に脱走してしまい、ほとぼりが覚めるまで、隠れて暮らすというラストには、あまり感心できないかな。
独特な画風も私好みではないです。
でも、1988年優良作品リストに、フランス代表として選ばれたらしいので、好きな人は好きなのかもしれませんね。