999ひきのかえるのきょうだいが、おとうさんおかあさんといっしょに仲良く暮らしていました。子どもたちも大きくなり、池が狭くなり、みんなで引っ越しをすることになりました。
大きな池までの引っ越しは、危険なことがいっぱい待っていました。
999ひきのかえるが、並んで歩いていく様子に、子どもたちの目は釘付けになりました。危ない目に会うたびに、ハラハラドキドキ…
そして、ある場面では、思わず拍手!という子どもたちでした。
なかなかユニークな引っ越し風景に、ついつい引き込まれてしまう素敵は力を持っている絵本です。
みんなで、協力し合って、危険から避けようとしている姿に、家族の強い絆、そして、『母は強し』を実感することもできました。