幼稚園バスの停留所のクリスマス会で、大型絵本を読みました。
本当は、『まどからおくりもの』を読むつもりだったのですが、大型絵本は既に貸出し中だった(皆さん行動が早い!)ので、残っていた大型絵本の中から選びました。
こんな経緯で選んだ本だったので、実はそれほど期待していなかったのですが、声に出して読んでみたら、なんて気持ちがいいんでしょう!
「あったとさ あったとさ ひろーいのっぱら どまんなか」
とてもテンポがいいのです。節をつけるつもりではないのに、自然にリズムが生まれます。
子ども達も大喜びでした。巨大な電話やトイレットペーパーなんかが出てくると、「わあっ」と声があがりました。
クリスマス会が終わる頃、「あったとさ あったとさ・・・」と口ずさんでいる声が聞こえたので、覚えてくれたんだと嬉しくなって声のする方を見ると、後ろで聞いていたお母さんでした。