大好きな宮西さんの最新刊が出たようです。
図書館の新着図書のコーナーで見つけて、ラッキーとばかり借りてきました。
「おまえうまそうだな」の続編とでもいったらいいでしょうか?
もちろん、お話自体は独立していて、主役も今度はプテラノドンの子どもですが、いい味出してるティラノのおじさんが、またまた準主役で登場しています。
おとうさんとおかあさんの愛情をいっぱい受けて育ったプテラの子ども。ある晩、両親は大きくなった子どもから、そっと離れます。ひとりぼっちになったプテラをティラノがねらいますが、危機一髪のところで火山が噴火し・・・?
けがをしたティラノを、一生懸命養うプテラの姿に心を打たれます。精一杯の強がりの台詞が、かわいいです♪
ラストシーンは、思わず泣いてしまいつまってしまいました。