感心、感心。そしてごめん。
くれよんの気持ちなんか考えてもみなかった。
10色の中でお呼びがかからない黒くんは、
みんなが書いた絵を真っ黒にしてしまった。
そこへ魔法使いのようなシャープペンが登場し、
黒をけずっていくと、花火が浮かびあがった。
新品のまま使われないのは嫌だと言う黄色くんの
本心に正直、「え?」とびっくりした。
みんなのように体を削って誰かを喜ばせたい!
そうだったんだね。
くれよんは、大事にしまい込まずにどんどん
使ってあげようと教えたいですね。
どんな時もみんなと同じがいいんだよね!