のどかな田舎の小さな駅。
朝、フクロウの駅長さんはまだグーグーと眠っています。
そんな朝の駅を最初に利用するのは「たぬきの親子」、
それに続くのは
「おたまじゃくしとカエルの先生」
「きんぎょの親子」
「なかよしチューリップ」
「お ば け」。
それぞれが自分達専用?の電車に乗って出発してゆきます。
たぬきの電車はポンポコリン ポンポコロン
おたまじゃくしの電車はゲロゲローン ゲロゲローン
きんぎょの電車はプクプク ブクブク ポコンポコン
楽しい音を響かせて、素敵なデザインの電車たちが
走ってきては出発してゆくのです。
そんな駅の丸一日の最後には、特急列車が訪れます。
さて、それは一体なんだと思います?
ほんとに楽しい電車が次から次に登場して最後まで楽しませてくれます。
登場するキャラクターは皆子供にはお馴染みだし、
パターンの繰り返し方も工夫があってより楽しくて、
電車が走る音も子供が真似して楽しい様子。
図書館で偶然見つけて読んだんですけど、
絵本ナビで検索したら紹介されていないんですね。
何で?って感じ。すごく良いと思いますよこの本。
大好きになりました。もちろん息子も。
読んであげるなら3歳ぐらいからかな?