ちょっとマンガチックな絵のこの絵本、なんとなく読んでみたくなって図書館で借りてみました。おなかいっぱいたべたくて、話にきいたでっかい魚をとにかく捕ってやろう!とはりきってでかけるねこたち。でも、相手もなかなかの知恵もの。
そこでみんなで力をあわせて、とか、みんなで知恵をしぼって、っていう美談めいたものが絵本にはつきものっていう気がするんですが、この11ぴきはそんな型にははまりません!!
この本、気にいって実家に里帰りするときにも持っていったのですが、私が娘に読み聞かせている隣で、私の母と姉が先にげらげら笑いだしてしまい、私もつられて「ね、ねんねこさっしゃれって...なんでまた...」って涙流してみんなで大笑いしました。
クラシックな絵本を手にとる機会は多いと思うのですが、たまには親も子も本気で笑える絵本もいいですね。