子供って何でも自分でやりたい、手伝いたくなる時期ってありますよね。
そんな様子をとてもほのぼのと描いた絵本です。
お弁当詰めるのを手伝ってあげたり、バッグのチャックを閉めてあげたり、お母さんのお化粧を真似してみたり。
お母さんにとってみたら、ありがた迷惑なお手伝いなのですが、この絵本の中のあやこちゃんのお母さんお父さんは決して怒ったりしません。
「あらあら」「もうおてつだいはけっこうよ」とやさしく言うだけです。
なんて心が広いんでしょうか・・・
自分の姿を振り返って、思わず反省してしまいます。
子供はきっとあやこの行動に共感することでしょう。
息子も読みながらちょっと照れたように笑っていました。
もし子供がありがた迷惑なお手伝いをしてくれたら、この本を思い出して、暖かく寛大な気持ちで接してあげたいものです。
(できるかな・・・)