7歳の息子にも“おおはしくん”のような存在がいます。
その子は近所に住む2つ年上の男の子。
“おおはしくん”のように物知りで、好奇心が強く、自分で考え、工夫しながら、様々な事をやってのける子です。
息子はいつもその子と一緒に基地を作ったり、公園にあるもので不思議な実験をしていたり・・・。
そうそう、息子達の基地にもお花が飾ってありました!
どこで見つけてきたか分からない空き瓶を花瓶にして。
そして、ビニールシートも張っていました。(*^_^*)
全く同じです。
息子にとって、今この時が“宝”だなと思っています。
時間に追われない、好奇心のままに過ごせる、子どもだけのかけがえのない時間。
この絵本を読んで、そんな「かけがえのない時間」を思いました。
親として、大切にしてあげたいなと。
“かめた”を仲間の所に帰そうと決めた時の“おおはしくん”の涙。
純粋な涙の中に、“おおはしくん”の優しさと強さ、様々な葛藤を感じ、とてもとても心に残りました。