末息子が小学校一年生になって早くも一年間が経とうとする時、「動物の赤ちゃん」を調べるという宿題が。図書館に出かけて素敵な一冊を見つけました。こういう宿題がらみではなくとも素敵な一冊です。みなさんはメダカを知っていますね。メダカにもお父さんお母さん子供がいます。と読んでいる子供達に話しかけるように始まります。メダカ、カエルと色々な生き物たちの生き様を語りかけます。タマゴを産んで育てる。でも子供達を育てるのに決して安全な環境では無かったり、敵に命を奪われてしまうこともあります。タマゴではないほ乳類も紹介されています。終わりにはそれぞれの成長が絵で紹介されているので一目でそれぞれの違いが分かります。似ているところ違うところ、みんなみんな愛情をもって両親から育てられているんだぞ!も分かってくれたら嬉しいなと読みました。後書きには生物と共存する自然の大切さを知って欲しいと作者のかこさんは書かれていました。奥が深い。もう一回ゆっくり読んでみなければ・・・