息子は「ひよこ」のことは「ピヨピヨ」、それ以外は黒くても白くても「カラス」と言います。唯一「ペンギン」は別格のようで「ペンギン」なのが面白いのですが。
そんな時にこの本を読みました。読むと言っても鳥の名前を指差しながら言うだけです。息子は鳥になった気分で「バタバタ」とソファにダイブ!
「家」「庭」「家の近く」「野原や畑」「山や林」「池」……の様に生息場所で分類されていて、「池」では更に「夏」と「冬」に分かれています。名前は聞いたことがあっても姿は知らなかったりして、大人の方も勉強になりました。
「指導」の高野伸二氏(奥付によると元財団法人日本野鳥の会理事)による「索引と解説」はひらがなも多く漢字にも振り仮名があり、小学生でも楽しめます。
「図鑑」なだけあり写実的です。ちょうど『うずらちゃんのかくれんぼ』を読んでた時期に『うずらちゃんのかくれんぼ』とは対照的な写実的な「うずら」を見せられたこともよかったと思っています。