訳者である松井るり子先生から、研修会で紹介していただいた絵本です。自然の描写が美しく、読んでいただいて、「しろいうさぎとくろいうさぎ」の前編だ、と感じました。
私はマーガレット・ワイズ・ブラウンに大変関心を持っています。たくさんの子どものためのお話しを書いた方ですが、42歳という若さで亡くなりました。1956年にアメリカで出版された時には既に亡くなられていました。ガース・ウィリアムズとの作品は『絵本の黄金のコンビ』といわれているそうです。
日本では2004年の初版ですが、これも大切に読み継いでいきたい絵本だと思いました。