浜辺でひとり(ワンちゃんもいるけど)砂遊びをする男の子の前に
突如開かれた砂のファンタジー。
砂なので自在に姿かたちを変えていきます。
案内人の砂おとこがアメーバみたいな乗り物に。
その変身するときの音「ズザザ」「ズザクニャン」という響きが
面白かったらしく、息子はキャハハ!とウケてました。
砂のサーカスであやうく落ちそうになった男の子を
砂の手がキャッチ!
「ズザピポズン」
砂の王様にもらった虹色の貝殻がきれいですね。
こんなふうに遊ぶ中で空想を膨らませているんですよね。
子供って。
お話もサッパリとした味わいの中に、
きもちのよい余韻を残す終わり方です。