見返しから、可愛いこぶたのプレストンの背後に忍び寄る怪しい影。
もう、ここから盛り上がりそう。
学校帰りのプレストンを狙うオオカミが待ち伏せしているのですが、プレストンの予定変更に、ことごとくチャンスを失います。
プレストンの「あっ!」という声に一瞬緊張してしまいます。
そして、予定変更でオオカミが痛い目に遭う表情は息子におおうけでした。
おうちについて、台所に向かっているお母さんに話しかけるシーンに一瞬ドキッとしますが、次のページで私が大爆笑してしまいました。
予定変更の度に「やんなっちゃう!」とつぶやくプレストンですが、ほんとは「やんなっちゃう!」のはオオカミだったんじゃないかな?
楽しい思い出の一冊です。