『絵本ナビ』でこの絵本に知り合ったのと、私が週1回の夜のおでかけ(ママさんバレー)を始めたのが同じ時期でした。
最近は必ず私が帰ってくると分かって安心して朝まで眠っているのですが、最初の頃は練習を終えて夜の10時過ぎこっそり帰宅すると、「おかぁさん、帰ってきたん?」と主人と長女と一緒に寝ていたはずの息子が布団の中から声を掛けてきて、「まあ、まだおきてたの?」と、まるで絵本と同じ様な展開・・・。
「おかぁさん、おかぁさん、どこいってたの?」
「ごめん ごめん。おかあさん、おしごとしてたの。」
(←日常仕事をしているのでこう言うと落ち着くのです。遊んでた(練習だけど)なんてとても言えない・・・)
「○○くん今日は楽しかった?明日は△△しようねぇ。□□もしようねぇ。明日も楽しいといいねぇ。だから、きょうはもう お・や・す・み。」と言いながらほっぺに甘〜いキスをすると、安心して微笑みながら深い眠りの中に落ちていきます・・・。
意識してるつもりはなかったのですが、気がつくと「よるくま」してました・・・。(笑)
「早く寝なさ〜い!」ではなく、明日を楽しみに眠りにつくことって、とても心が落ち着くし、とても幸せなことですよね。
「よるくま」のお母さんのとても優しいセリフ、真似をして同じように言っているこちらまで心が温かくなって幸せな気持ちになってきます。
そんな簡単なこと、気づかせてくれてありがとう・・・。
感謝さえしてしまう素敵な絵本です。
みなさんも、是非是非「よるくま」してみて下さい!