夏休みといえば、真っ黒になり、ラジオ体操があり、朝から晩まで遊んでいました。
近所には何か悪いことをすれば、自分の子どもということに関係なく叱る大人がいましたし、この絵本を読んで子どもの頃にタイムスリップしたような感じがありました。
今の子どもたちの夏休み、暑過ぎて外で遊ぶこともできず、地域とのつながりも薄いので、よその家の敷地に入って虫とりなんてこともないかも。
絵から受ける感じもそうですが、昭和を彷彿されるので、ある年代からはノスタルジーを感じそうです。
カミナリじいさんの存在感がいいなですね。厳しいだけでなく茶目っ気もあり、粋です。
子どもたちも怖さを超えて友だちを助けに行こうとする気持ちもあり、いい友だち関係だなあと思いました。
こういう夏休みの一コマって、一生心に残りそうだと思います。