戦争の本を読もうと思って読んだのではなく、次女が西村繁男さんの絵本が好きなので読みました。
この本を見て以来
「戦争嫌だ。日本は戦争をしない?」
と思い出したように聞いてきます。
全く関係ない時にも思い出すようです。
4歳の子供にも十分に戦争がいけないものだと伝わっています。
でも、この本は戦争のことばかりに焦点が当てられているのではなく、あるはらっぱの60年間の移り変わりが淡々と描かれています。
「昔ってこんな感じだったんだ。」
と自分の両親の生まれる前から今から10年くらい前までを見ている感じです。
この本は歴史的背景を勉強して小学高学年の子供が見る場合と幼児が見る場合とでは感じ方も違うと思います。
世代によって感想もいろいろある本なので、見てみてください。