言われなくても自分から行動するのって
結構難しいですよね、大人でも。
誰かがやるよね、担当の人いるよね・・・
と、自ら進んでする大切さを知っているはずなのに
なぜだか勇気が出なかったり面倒がってしまったり・・・。
自分でも積極的には出られないくせに
子供があいさつしないときは「ほら、なんていうの」
なんて促してしまっていました。
でもみゅうせんせいは、そんなこと決して言いません。
自らやってみせたり、にっこり笑うだけ。
それでもこどもたちは「どきん」としながら
じっくり考えます。そして思いついたら即行動!
お手本となる背中をみせておいて、あとはゆっくり考えさせる。
おとなにこそ大切な内容の絵本だと思いました。