二年続けて6年生に読み聞かせをしました。
中学受験を控えている子どももいるので、明るく笑ってもらいたいからです。
小さな本なので、クラスの読み聞かせには向かないのかもしれませんが、いつもはなかなか表情に出してくれない高学年が、
この本には声を出して笑ってくれました。
この本の面白さは、4年生くらいからのほうが楽しめるようです。
質の良い笑いだから、安心して読めます。
訳も面白くて、「ものぐさ」を知らない子どもたちも、主人公の名前を読むと分かってくれます。
面白さを強調しようとせずに、淡々と読むとより子どもたちに笑いがおきました。