ナビで見つけて、読んでみたくなり借りてきました。
娘もトミー・ナマケンボの住む電気仕掛けの家のからくりにすごいなあと大喜びです。
起きると、ベッドから暖かいお風呂へ、体は洗ってくれて、浮き輪式支えベルトで立たせてもらい、温風で乾かしてもらい、歯磨き、髪のセット、着替え、食事まで、機械が全部自動でやってくれるのです。
娘はお風呂と服を着替えるのはやって欲しいけど、歯磨きは痛そうやし、食事は好きなように食べたいから、自分でするわと言ってました〜
自動でやってくれる機械の装置がホントおもしろいんです!
でもある夜の雷で電線が切れ、電気がこなくなり電気仕掛けの家では困ったことが続出。
ベッドから、冷たい水のお風呂へ、頭から乾燥室へ、逆さまのままで足に歯磨き、逆さまに洋服を着せてもらったトミーは食堂へ。
ここでも娘は大笑い。
電気食事機で今までに機械にたまっていた食事をいっぺんに出され・・・大パニックに。
最後の3ページで下の方のページをめくろうとしているトミーと台詞「よし、いまからすっかりこころをいれかえて、ぼくのくらしにあたらしいページをひらくんだ。さもないと、ほんとに もう おしまいだ。」
がおもしろさを際だたせています。
全部自動でやってくれるのは確かに便利だけど、その装置を使うために一日かけてきりなくのびる長い階段を上ってるだけだなんで・・・やっぱりつまらないよね。