まず、この主人公の名前がすごい。トミー・ナマケンボ。
トミーは電気じかけの家に住んでいて、まったく自分では何をする必要もない。
すべて、機械がトミーを動かし、ふろに入れ、服を着せ、ご飯を食べさせてくれるのです。
でもね、人間のように機械に感情があるわけじゃないから、調整もきかないし、融通もきかないわけです。
どんなことがおころうと、それを考慮することなく、毎日同じように動き続けるだけ。
すべて機械じかけで物が動く絵がとても楽しいです。
そして、間違って、頭にパンツをはかせ、足にご飯をあげる様子はけっこう笑える。
ただ、ちょっと字が多かったせいかな。5歳の息子は、途中で飽きた感じでした。