またまた、かっこいいとうちゃん登場です。
いえ、ルックスではありません。
干物を作るとうちゃんです。
「ぼく」の夏休みの作文といった構成です。
夏休みの民宿での「ぼく」の不満は、食事がお子様メニューで、
魚の干物でないことなのです。
それを察したとうちゃんは、何と「ぼく」を誘ってアジの干物作り!
その手際の良さが、カッコイイ!
何と、秘伝の隠し味も含めたレシピもあります。
そのおいしそうで幸せそうな表情を見たら、
魚の干物が食べたくなってきますよ。
題名といい、展開といい、平田夫妻の作品の魅力全開ですね。