いろんなところで紹介されていて、気になっていた1冊でした。
といっても、読む前に内容がわかってると、初めて読む楽しみが減るような気がして、極力みなさんのレビューなどは見ないようにしてました。(レビューを書く前に一気に読ませていただきましたよ〜♪)
読む前から・・・タイトルといい、ドアの外を覗いてる大勢の子どもたちの、にぎやかな表紙といい、とてもそそられる絵本ですよね。
中身も期待を裏切りません。
ビクトリアとサムは、お母さんが焼いてくれた12枚のクッキーを、2人で分けて食べようとしますが・・・
ピンポーン、玄関のベルが鳴り、友達がやってきて・・・???
上手にわけっこして、さあ食べようという瞬間に、いつもピンポーン!
どんどん増える子どもたち
どんどん分け前が減るクッキー
無事、食べられるのか、ハラハラドキドキ!
次女と楽しんだ後、「割り算」の導入にもいいかな〜?!と、3年生の教室でも読んできました。
絵本大好き、ノリのいい3年生たち。
「ああ、また来た〜!」
「クッキー、足りなくなっちゃう。」
「早く、食べちゃえ〜!」
いろいろつぶやきながら、熱中してくれました。
そして、予想外のうれしい結末に大喜び♪(ああ、でも、続きが気になりますね〜?!)
さらに、サブストーリーまであって、よくできた絵本だな〜と、感心させられました。
「で、どこに割り算出てきたの〜?!」なんて、とぼけたこと言う子もいましたが・・・(笑)。