そうだ、こんな本も幼稚園で読んだなーと思って購入、なつかしい!記憶のどこかに確かに刻まれていました、この本を先生に読んでもらったときのドキドキが。子どもの頃の絵本って、やっぱり体のどこかに染み込んでいるんだなーと感慨深いものがありました。
女の子がくまさんのお家でいたずらをして寝てしまった間に熊の家族が帰って来て怒ってしまう、というお話ですが、「おいおいそんなことしたら熊におこられちゃうよ」、「早く起きないと熊さんたち帰ってきちゃうよ」という具合にどんどん先を読みたくなってしまうのです。とくに教訓もないようですが、子ども心にとても惹き付けられたのを覚えています。
どこがどういうふうに、と説明はできないのですが、ロシアらしさが漂ってくる絵本です。