我が家にありながら、ちゃんと読んだことがなく、
先日行った、原画展で見て、
あまりの美しさに見とれ、改めて読んでみました。
虫たちが繰り広げる、痛快捕り物時代劇!これはおもしろい!!
また、原画で見ると、蔵に張られたくものすが、
なんだか浮き上がって輝いている様に見えたり、ほんとに美しいのです。
盗みの達人かくればねが登場するシーンでは、
思わずキャッツアイのテーマを口ずさみ、
べらんめえ口調の台詞回しも小気味よく
娘も忘れてノリノリで読んでいました。
すごくすごくよくできています。
そして、すごくすごく美しいです。
虫が苦手な方にもおすすめできる珠玉の一冊です。