お母さんに初めてうそをついて友達と遊びに行こうとしたリビー。うそが口からするする出てきたのにびっくりしていたんですが、お母さんには見破られてしまいました。
お母さんとうそはつかないと約束したリビーは『今日からは本当の事を言うんだ』と心に誓い、友達に本当の事を伝えて行きます。
でも・・・本当の事って時には言われるとつらいことってありますよね。
本当に事を言っているリビーは、自分はいい事を言っているのに、友達とはなんだかぎくしゃくしてしまうのが不思議で・・
自分でも言ってしまっているかもしれない言葉をこうして絵本で文となると客観的に聞こえるのか子どもたちも・・『それは言わないほうがよかった』
『いいすぎ』
等、冷静に考えれるから、すごいなぁ・・と感じます。
人の事が少し考えれるようになった頃に読んで見るとストン!と心に落ちていくようなお話だなぁ・・と思いました。
タッセルベリーさんの最後の言葉は心にいつまでも残ります・・