子どもの大好きな絵本「それゆけフェルディナント号」の作者です。初め見た時、本当に同じ作者!?と思ったのですが、可愛らしいくまくんととらくんの、なんともほのぼのしたお話です。
病気の時って、気弱になるというかちょっとわがままになるというか、そんな気持ちをこのとらくんがとっても細かく表してるし、そんなとらくんを本当に親切に介抱してあげるくまくんの優しさがとってもいいです。
ページは、50ページくらいで文章は長めですが、4歳の兄も真剣に聞いていました。
ドイツでとらくんくまくんのキャラクターがあるのも、うなずけるお話です。