なっちゃんは、幼稚園の時交通事故で寝たきりに・・・
弟のゆうすけくんは学校から帰ると、なっちゃんに楽しかったことを話すのです
優しい弟ですね 家族みんなでなっちゃんを大事にしているのです
(家族で支えることはなかなか大変でしょう・・)
寝たきりのなっちゃんが初潮を迎えたときの家族の気持ちを思うと涙が出ます
ゆうすけくんは、この時、ある計画をたてるのです
みんなから 「のろぶたくん」とばかにされても・・・「なっちゃん、いっち、にっ・・・・・といいながら」走るのです
マラソン大会にでるために 毎日 毎日走っていたのです
本当に優しいゆうすけくんです。 「723」 なつみと言うゼッケンつけて、みんなに笑われるから 内緒でね
でも、なっちゃんは手をぎゅっと にぎってくれたんです(勇気をもらえますね)
しかし、走りましたが、マラソン大会は終わってしまうのです
この時思い出したのが、お父さんの言葉です
「あきらめないぞ、生きつづけるぞ、なっちゃんは そういっているんだね。 大きな力を なっちゃんからもらったぞ。 ありがとう」
その言葉でゆうすけくんは あきらめずに がんばれたのです
薄暗い中 友達も励ましてくれて お父さんとお兄ちゃんのゴールテープに向かって走ったゆうすけくん
ほんとうに あきらめずに がんばったね!
「723」なつみちゃんと一緒に走り切れたんですものね
すごいよ!!
本当にあったお話です。