最近話題の、琵琶湖畔のかばたのある集落と、そうやって琵琶湖と共にあった漁師のお話です。
写真絵本なのですが、水面がキラキラ写っており、あの、きれいな川や池を見たときの、もうちょっと覗きこみたい気分満載です。
とにかく日の光がリアルで、夕暮れの草むらなど、目の前で見ているかのよう。写真だけでも見ものです。
本編は、湖と共にある暮らし四季ですが、広義にいえば自然と共に暮らすこと。
滋賀県民だけでなく、大きな湖のある地域はもちろん読んでもらいたい。今は都会に住んでいても、田舎暮らしの経験がある人にも。
都会の子どもには、自然体験した後にぜひ。山川は行って遊ぶ所ではなく、そこでも暮らしがあるということを知ってもらいたいなぁ。