ねことさかなが仲良しだなんて。
そうして、ねこがさかなのなかにはいってねこざかなに
なっているだなんて。すごおく不思議な感じがしました。
娘も最初、あれ?これはなに?といった顔で眺めていましたが
(不思議だからなおさら)、惹き付けられるようにして
聴いていました。
不思議な上に楽しいものねえ、自由で。
とびうおと一緒に空を飛んだり、空でおしっこしたり。
それも、「こんなとこでおしっこして」と怒る人はだあれも
いません。それどころかおしっこがたくさんのにじになったことで
とびうおに感心されてさえいます(笑)。
ふたりで読んだ後も、娘は何度もひとりで読んでいました。
きっとちょっぴりねこざかなが羨ましかったのだろうなあ。