改めて手紙っていいねと思った絵本です。
ひろこさんは寒い冬の日に森の動物たちに手紙を書きます。
その手紙が、相手にあわせた絵でとっても心がこもっています。
年賀状でも、自分にあてたちょっとしたメッセージがとってもうれしいですよね。
きっと森の動物たちもうれしかったことでしょう。
そしてすみれがさく季節にもみの木の下に行くと、みんなが待っていました。
手紙の楽しさと春を待つうきうきする気持ちがこの本にいっぱいつまっています。
最近はメールという非常に便利なものがあるので、大人になってから手紙を書くことがほとんどなくなりましたが、やっぱり手紙は気持ちが伝わるなあと見直しました。