予定日を過ぎても赤ちゃんが生まれなくて、予定入院してしまうところが、私の長女出産時と全く同じなので、自分の時を思い出しながら読んでしまいました。
なんだか前半の様子は、正に自分を見ているようで、懐かしかったです。
私の場合は、予定日を二週間過ぎて、入院。月曜に入院したのに、生まれたのは、金曜日。よっぽどママと離れたくない赤ちゃんなのだと思いました。
しかも、陣痛、吐きまくりで二日間苦しんだ挙句、結局帝王切開になってしまったので、出産前も後も、苦痛に耐えなければならず、「あなたの時は、もっとたいへんだったのよー。」と、娘にいったら、ちょっとおののいておりました。
この絵本を読んでもらうと、子供達は、それぞれ自分の生まれた時のことを知りたくなって、親子の会話が生まれます。
親の愛を確認でき、幸せな気分になるのではないでしょうか。
この絵本のお父さん版も、とっても素敵な絵本ですよ。