どこまでも続いていく赤い道を追いかけて・・・。
野原を通って、山のトンネルを抜けて、川を渡って、海を越えて。
赤い道の先になにがあるのかな?の楽しさと、
ページごとの絵の美しさが両方楽しめるのが魅力です。
いろんな動物たち、きれいなお花、カラフルな虫たちが登場するので、
「ほら、アリさんがたくさんいるよ」
「洞穴に熊さんの親子がいるね」
と、子供にたくさん話しかけができますよ。
いわゆるストーリーはないのですが、大人も楽しめると思います。
谷川俊太郎さんの言葉ももちろんですが、
わたしは奥山民枝さんの絵に魅かれました。